PIST6 ルール


1周250mのバンクを6人のレーサーが6周し、最も速い選手が勝利!
スタートポジションは出走表確定時に抽選で決定します。発車はホルダースタート(人が支えてスタートする方式)です。審判の号砲とともにレースが開始します。1周目は約時速30km。選手の並び順はスタートから変わらず、2周目から位置取りを変えます。
※PIST6は自転車競技法による競輪であり250競走という種類の開催になります。
一気に白熱するレース展開!
3周目にはペーサーのスピードは約時速50kmとなり、徐々にスピードが増し、4周目でペーサーが外れると、一気にレースが加速します。最終6周目のフィニッシュラインに到着した順位によって、着順が決定します。
※ペーサーが外れるまではペーサーを追い抜いてはいけません。

注意点や反則行為

バンクエリアの注意点
- ブルーバンドに入っての走行は禁止です
- スプリンターライン(赤線)の内側を走っている選手に対して、内側への差し込みや内側からの追い抜きは禁止です。
- スプリンターレーンを走る選手と並走するときは、スプリンターレーンに入ってはいけません。
- スプリンターレーンを走る選手は、スプリンターラインの外側を走る選手と並走する際には、同レーンの外側に飛び出してはいけません。
レースにも影響を及ぼす反則行為
レース中の主な反則行為をご紹介します。- 身体や自転車を使って選手を押圧、押し上げ、押し合いを行なってはいけません。
- 安全な間隔を保持できる場合を除き、前で先行して並走する選手との間に差し込み、またはその間を通って追い抜きをしてはいけません。
- ラインは禁止です。(ペースメーカーや、他の選手をサポートすることもされることも禁止となります)
- 最終周回のパシュートライン(ホーム側センターライン)に到達する前に落車した選手は競走中止となります。(復帰不可)
- 最終周回のパシュートライン(ホーム側センターライン)を超えてからは、落車しても押したり抱えたりしてのゴールが可能です。